最後から二番目の寄港地、マンサニージョ。
 このマンサニージョのプエルト・デ・マンサニージョ・フレンテ・デ・モヌメント・ペス・ベラに朝の6時、オセアニック号は入港した。
 どうも、中南米の港の名前は呪文のごとく長い気がする。

 朝早く寄航したものの、実はそんなに長い時間この港にはいない。
 12時が帰船リミットで、13時には出航してしまう。
 これは、ここでティオティワカン遺跡観光組を降ろすことが目的、ということが一因にもなっている。
 降ろして、給油して、とっとと最後の港エンセナーダに向かうというわけだ。従って、ここだけの観光ツアーはビーチ送迎バスとマンサニージョ観光のみとなる。
 ビーチ送迎バスはオープン形式の屋根付き馬車のようなバスで、中々面白かったとのこと。
 ピースボートの観光ツアーは、送迎モノはツマラナイことが多く、こういう感想は珍しい。