乗馬とノルディックウォーキングと筋肉痛と [地球一周の船旅]
一夜明けて海上。
朝イチから身体が痛かった。
いつもは10階の食堂へ行くのだが、そんなところへはとても行けず、平行移動で済む6階の食堂に向かう。
ここは、席が自由に選べないので不便だし、和食が主なので私はあまり行ってなかった。
ただ、自室と階層が一緒なので、急ぎの時には重宝する。
前夜、筋肉痛になるだろうなと葛根湯を服用していた割に、かなり激しい筋肉痛だ。
デイリッヒが暴れ馬だったら、こんなものでは済まなかっただろう。
しかも、半ズボンで鞍を太ももで挟むという荒業をしていたので、内腿が膝の辺りまで擦り傷だらけになっていた。腕も痛い。
擦り傷がとにかくヒリヒリ痛いので、消毒や軟膏などの処置をして、大袈裟に見えるがガーゼで覆ってテープで固定する。
今日一日雑菌が入らなければ、なんとかやり過ごせるだろう。
伊藤千尋さんの護身術講座が見たかったが、とてもそんな状態ではない。
ビキニで馬に乗っていた女性がいたが、大丈夫だっただろうかと思いつつ、身体を引きずって新聞局へ向かう。申し訳ないが、エレベーターを使わせていただく。普段は階段を使い、よほどの急用でないとエレベーターを使用していなかった。
というのも、車いすや杖の方、普通に歩けるが階段が厳しい方など、エレベーターが必要な人はたくさんいる。そういう人たちがなるべく早く使えるようにと、エレベーターは避けていた。
もうひとつ理由を言えば、オセアニック号のエレベーターは止まるときに数センチほど沈み込む(軽く落ちる)ことがあり、怖かったというのもある。
それにつけても激しい筋肉痛で、昨日ツアーリーダーのスタッフさんが言っていた、ノルディックウォーキングの三倍という意味が身にしみる。
話は変わるが、ノルディックウォーキングは船に乗って始めた知ったスポーツで、スキーのストックのような杖を両手に持ち、ストックを使って柔軟運動をした後にストックを引きずるようにしながら歩く。
どうも、このストックを引きずるようにというところにポイントがあるようだが、私はやっていないのでわからない。
帰国後のストックの処置が面倒というのもあり、なみ平という船内居酒屋のスタッフさんが、ストックを持ったつもりでウォーキングする「ブレイクウォーキング」をやっていたので、私も同じことをやっていた。
もっとも、本当にブレイクウォーキングなるスポーツがあるかわからない。
書いていてなんだかわからなくなってきてしまったので、興味がある人はNPO法人日本ノルディックフィットネス協会のホームページを参照して欲しい。
帰国後に近所でもちらほら、ストックを持って歩いている人も見かけた。が、まだまだ少ない。
半分死者のような状態で新聞局にいると、ぞろぞろと来た新聞局員さんたちが、口々に何事かと聞いてくる。
昨日の乗馬体験の話をすると、一人が納得したように手を打った。
「あー、それでかぁ」
話を聞いてみると、同室の人が今朝全く起き上がれなくなって大変だったとか。
どうも同じ乗馬ツアーだったとのこと。
体が動かないというので同室の人が全員仰天してしまい、何かの病気か?医務室に連れて行ったほうが良いか?などと話し合っていたという。
そりゃたぶん筋肉痛だから、葛根湯を飲ませとけとアドバイスしたものの、とにかく痛い。
擦り傷は傷跡も残らず、翌日にはほとんど筋肉痛も消えていたのはまぁ良かった。
翌日は寄港地で、そうそう寝ていられないのだ。
朝イチから身体が痛かった。
いつもは10階の食堂へ行くのだが、そんなところへはとても行けず、平行移動で済む6階の食堂に向かう。
ここは、席が自由に選べないので不便だし、和食が主なので私はあまり行ってなかった。
ただ、自室と階層が一緒なので、急ぎの時には重宝する。
前夜、筋肉痛になるだろうなと葛根湯を服用していた割に、かなり激しい筋肉痛だ。
デイリッヒが暴れ馬だったら、こんなものでは済まなかっただろう。
しかも、半ズボンで鞍を太ももで挟むという荒業をしていたので、内腿が膝の辺りまで擦り傷だらけになっていた。腕も痛い。
擦り傷がとにかくヒリヒリ痛いので、消毒や軟膏などの処置をして、大袈裟に見えるがガーゼで覆ってテープで固定する。
今日一日雑菌が入らなければ、なんとかやり過ごせるだろう。
伊藤千尋さんの護身術講座が見たかったが、とてもそんな状態ではない。
ビキニで馬に乗っていた女性がいたが、大丈夫だっただろうかと思いつつ、身体を引きずって新聞局へ向かう。申し訳ないが、エレベーターを使わせていただく。普段は階段を使い、よほどの急用でないとエレベーターを使用していなかった。
というのも、車いすや杖の方、普通に歩けるが階段が厳しい方など、エレベーターが必要な人はたくさんいる。そういう人たちがなるべく早く使えるようにと、エレベーターは避けていた。
もうひとつ理由を言えば、オセアニック号のエレベーターは止まるときに数センチほど沈み込む(軽く落ちる)ことがあり、怖かったというのもある。
それにつけても激しい筋肉痛で、昨日ツアーリーダーのスタッフさんが言っていた、ノルディックウォーキングの三倍という意味が身にしみる。
話は変わるが、ノルディックウォーキングは船に乗って始めた知ったスポーツで、スキーのストックのような杖を両手に持ち、ストックを使って柔軟運動をした後にストックを引きずるようにしながら歩く。
どうも、このストックを引きずるようにというところにポイントがあるようだが、私はやっていないのでわからない。
帰国後のストックの処置が面倒というのもあり、なみ平という船内居酒屋のスタッフさんが、ストックを持ったつもりでウォーキングする「ブレイクウォーキング」をやっていたので、私も同じことをやっていた。
もっとも、本当にブレイクウォーキングなるスポーツがあるかわからない。
書いていてなんだかわからなくなってきてしまったので、興味がある人はNPO法人日本ノルディックフィットネス協会のホームページを参照して欲しい。
帰国後に近所でもちらほら、ストックを持って歩いている人も見かけた。が、まだまだ少ない。
半分死者のような状態で新聞局にいると、ぞろぞろと来た新聞局員さんたちが、口々に何事かと聞いてくる。
昨日の乗馬体験の話をすると、一人が納得したように手を打った。
「あー、それでかぁ」
話を聞いてみると、同室の人が今朝全く起き上がれなくなって大変だったとか。
どうも同じ乗馬ツアーだったとのこと。
体が動かないというので同室の人が全員仰天してしまい、何かの病気か?医務室に連れて行ったほうが良いか?などと話し合っていたという。
そりゃたぶん筋肉痛だから、葛根湯を飲ませとけとアドバイスしたものの、とにかく痛い。
擦り傷は傷跡も残らず、翌日にはほとんど筋肉痛も消えていたのはまぁ良かった。
翌日は寄港地で、そうそう寝ていられないのだ。
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