小雨そぼ降るソグネフィヨルド ~ソグネフィヨルド遊覧~ [寄港地]
ソグネフィヨルドの入り口には、午前4時に着くとのことで、とてもそんな時間に起きられる体調ではなかったので素直に諦めた。
朝食のために起きるとすでにソグネフィヨルドの中だったが、小雨が降っており、かなり視界がよくない。
船内はソグネフィヨルド遊覧とのことで、リフレッシュデーになっていた。
つまり、新聞とブッカーは休みではないということだ。
翌日は延期されていた69演祭なので、以前に作った69演祭用の一面分があるので、少し手直しすれば良い。
今回は少し余裕がありそうなので、雨の中、開かれた最上階のデッキへ向かった。
フィヨルドは氷河がゆっくりと侵食して出来たU字型の谷で、このソグネフィヨルドはノルウェーで最大、世界では二番目の大きさのフィヨルドだ。
見上げると、ちょうど高圧線の下をオセアニック号が通過するところだった。
フィヨルドの両岸を何本もの高圧線が結んでいる。途中に鉄塔などは無い。
高圧線がオセアニック号のマストをかするかと思ったが、だいぶ余裕で通過した。
上のデッキに行くと、次のダブリンで下船する、新聞局のメンバーが居た。雨だけど、もう船から降りるのだから、なるべく景色を見ているのだという。
少し話してデッキから下に降りる。
サンデッキの食堂スペースでスープを配っていた。クラムチャウダーとのことで、貝類が苦手な私は、普段なら遠慮するところだったが…こう寒くてはゼイタクを言っていられない。
貝は危惧していたほど入っておらず、体が温まった。
やがて、知り合いの誕生日でランチ。
その頃ちょうど、フィヨルドの一番奥まで行ったらしい。
船が旋回する間に、なんとか一枚撮影。空模様は以前として芳しくない。
どうせ外がダメなんだからと、その後は新聞局で、明日の新聞の手直しの手伝い。時間などが変わるが、とても素晴らしい出来だったのであまり変えたくなく、結局日時などの切り張りでしのいだ。
スクリーントーンを少しはがして、切り張りした日時の紙を下に貼り付ける。まるで、金箔細工でもしているような息詰まる作業だった。
頑張った割に、印刷したら切り張りの痕跡が出てしまったが、まぁ仕方ない。
このスクリーントーンとは中々面白いもので、新聞局には色々な柄と色々な装飾のスクリーントーンがゴマンとある。これを貼りたい場所にあわせて切って、こすり付けるとシールのようにくっつく。
しかし、不器用な私とは相性が悪いらしく、私が貼ろうとすると、必ずぷっちりと切れてしまうのである。
慣れた子だと、印刷文字にあわせてコレの表面を削り、不思議な効果をかもし出してくれる。私にはとてもそんな真似は無理である。
ピースボートセンター内では、午前三時からソグネフィヨルドに入るのを撮影すべくスタンバイしていた映像のカメラマンさんと、WEBレポーターのカメラマンさんがグロッキー状態。仕事とはいえ、ご苦労様なことである。
ちょこちょこ仮眠しているそうだが、ゆっくり寝られないと疲れは取れないだろう。
新聞も一息ついてデッキに出ると、すでに船はソグネフィヨルドを出ていた。
空が曇り荒れた海は、数日前に見た美しい海の面影は無い。
船は一路、私の英語の先生の故郷であるイギリスを横目に、アイルランドへ向かっていた。
朝食のために起きるとすでにソグネフィヨルドの中だったが、小雨が降っており、かなり視界がよくない。
船内はソグネフィヨルド遊覧とのことで、リフレッシュデーになっていた。
つまり、新聞とブッカーは休みではないということだ。
翌日は延期されていた69演祭なので、以前に作った69演祭用の一面分があるので、少し手直しすれば良い。
今回は少し余裕がありそうなので、雨の中、開かれた最上階のデッキへ向かった。
フィヨルドは氷河がゆっくりと侵食して出来たU字型の谷で、このソグネフィヨルドはノルウェーで最大、世界では二番目の大きさのフィヨルドだ。
見上げると、ちょうど高圧線の下をオセアニック号が通過するところだった。
フィヨルドの両岸を何本もの高圧線が結んでいる。途中に鉄塔などは無い。
高圧線がオセアニック号のマストをかするかと思ったが、だいぶ余裕で通過した。
上のデッキに行くと、次のダブリンで下船する、新聞局のメンバーが居た。雨だけど、もう船から降りるのだから、なるべく景色を見ているのだという。
少し話してデッキから下に降りる。
サンデッキの食堂スペースでスープを配っていた。クラムチャウダーとのことで、貝類が苦手な私は、普段なら遠慮するところだったが…こう寒くてはゼイタクを言っていられない。
貝は危惧していたほど入っておらず、体が温まった。
やがて、知り合いの誕生日でランチ。
その頃ちょうど、フィヨルドの一番奥まで行ったらしい。
船が旋回する間に、なんとか一枚撮影。空模様は以前として芳しくない。
どうせ外がダメなんだからと、その後は新聞局で、明日の新聞の手直しの手伝い。時間などが変わるが、とても素晴らしい出来だったのであまり変えたくなく、結局日時などの切り張りでしのいだ。
スクリーントーンを少しはがして、切り張りした日時の紙を下に貼り付ける。まるで、金箔細工でもしているような息詰まる作業だった。
頑張った割に、印刷したら切り張りの痕跡が出てしまったが、まぁ仕方ない。
このスクリーントーンとは中々面白いもので、新聞局には色々な柄と色々な装飾のスクリーントーンがゴマンとある。これを貼りたい場所にあわせて切って、こすり付けるとシールのようにくっつく。
しかし、不器用な私とは相性が悪いらしく、私が貼ろうとすると、必ずぷっちりと切れてしまうのである。
慣れた子だと、印刷文字にあわせてコレの表面を削り、不思議な効果をかもし出してくれる。私にはとてもそんな真似は無理である。
ピースボートセンター内では、午前三時からソグネフィヨルドに入るのを撮影すべくスタンバイしていた映像のカメラマンさんと、WEBレポーターのカメラマンさんがグロッキー状態。仕事とはいえ、ご苦労様なことである。
ちょこちょこ仮眠しているそうだが、ゆっくり寝られないと疲れは取れないだろう。
新聞も一息ついてデッキに出ると、すでに船はソグネフィヨルドを出ていた。
空が曇り荒れた海は、数日前に見た美しい海の面影は無い。
船は一路、私の英語の先生の故郷であるイギリスを横目に、アイルランドへ向かっていた。
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