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ピースボート・持ち物編 [旅の準備]

 ピースボートに参加を決めた(らしき)人が、持ち物に関しての検索でここに来ることがあるようなので、個人的に持っていったほうがいいもの、持っていかなくても良いもの、持っていってはいけないものなどをまとめておきます。
 参加した者の一つの意見として、参考にしていただければ幸いです。
 (ただし、私は一人部屋での参加です)

 必ず持っていくものは、ジャパングレイスなどから送られてくるパンフレット等を参考にそろえてください。

☆持っていったほうがいいもの
 ・薬日本の薬は海外で売っていません。シンガポールの高島屋でビオフェルミンを見ただけです。風邪薬、下痢止め、絆創膏、軟膏、消毒液、解熱剤(頭痛薬)は必須と思われます。私は101日の航海でしたが、それぞれ40~80包(錠)ほど持っていって、全く足りませんでした。特に下痢止めはシンガポールまでに足りなくなって…(涙)。
 ・処方薬お医者さんから薬を処方されている方は、できるだけ早めにお医者さんに相談して、日数分の薬をそろえてもらってください。抗うつ薬、睡眠薬など、短期間では日数分の処方が困難な薬もあります。処方薬をもらっている方は、必ずお医者さんと薬剤師に相談を。
 ・防寒具…夏場の出発の場合、持っていくのに躊躇しそうですが、少し厚手のパーカー一枚でも持っていると、急な寒さに見舞われたときに役立ちます。最近流行の温熱下着なども、薄くて暖かいのでいいと思います。
 ・浴衣とその関連の小物(下駄や小物入れなど)…大体、どの季節のクルーズでも一回は浴衣を着るイベント(夏祭りなど)があると思います。一応船内の売店でも売っていますが、数や種類はさほど無いと思います。
 ・水着…プール、ジャグジーを利用しないならいらないです。たまに、水着着用のツアーもあるので、必要かどうか確かめてください。
 ・ビーチサンダル…船内、海外でも売っていることは売っていますが、サイズ、使いやすさなど考えると、日本から持っていったほうがいいかも?海外の安物は一晩で壊れることもあります。
 ・運動靴…私はウッカリこれを持っていかなかったばかりに、ジムがほとんど利用できませんでした。船内ウォーキングもサンダルより運動靴のほうがいいです。寄港地で歩くのにも役立ちます。
 ・ジャージorスエット…前述の船内での運動などに役立ちます。全く運動しないと太る一方の船内生活ですので、これらを持っていって無理矢理にでも運動したほうがいいかと…。パジャマ代わりにもなるし。
 ・タオル…部屋にはフェイスタオルが一つ、バスタオルが一つ、足拭きマットが一つついてますが、フェイスタオルは手拭きで使ってしまうので、フェイスタオルを何本か持っていったほうがいいでしょう。バスタオルは枕にしいていました。(下部で『持っていってはいけないタオルの色』をあげているので参考にしてください)
 ・自主企画関連…自分で企画を開こうと思っている方は、その関連品を持っていったほうがいいでしょう。私は星の本を持っていったのですが、数を減らしすぎたせいか情報が足りなかったです…。
 ・のど飴&マスク…船内は非常に乾燥しています。マスクは風邪予防だけでなく、他の人にうつさないという配慮にもなります。売店でも飴類は売っていますが、品切れになることもあるので、自分で持っていたほうが確実かも?
 ・菓子類…荷物に隙間が出来たら、お菓子を詰め込むのがよいとのことですが…。お菓子は食べてしまうし、その隙間にお土産を詰めて帰って来ればよいとのことです。
 ・ひざ掛け…人と場所によると思いますが、北欧通過中は船室が非常に寒くなり、ひざ掛けを布団の上にかけて寝ていました。まぁ、ハウスキーパーさんに毛布一枚もらえば済む話ではあるのですが…。
 ・たらい…シャワー時にお湯をためるのにも使えるし、洗濯にも使えますし。四角いもの(例:台所用品の水切りかごの下側のみ)だと、スーツケースの角にスッポリはまるので入れやすいとか。100円ショップのもので充分です。
 ・洗濯ロープ…自分で洗濯する人は必須です。洗濯ばさみも必須です。
 ・ファブリーズ…商品名出してしまいましたが、要はスプレー式の消臭剤です。人によりますが、私は二本くらい使いました。船内でも売っていましたが、700円以上と高価でした。海外のファブリーズは強い香りがついている割に消臭できないので、おススメできないです。
 ・ハンガー…針金のハンガーを数個持っていくと、何かと役立ちます。帰りに船室に置いていっちゃっても構わないし。船室備え付けのハンガーは、クローゼット内でしか使えないものなので注意。
 ・現金(日本円)…船内ではいらないとされていると思いますが、クルーズ中に新規開設されたツアーの申し込み(カードも可)、最後の二日ほどは現金払いになるので、その時の支払いなどに役立ちます。
 ◎ポイント
 ●季節ものは早めの用意を
  浴衣とその周りの品(小物入れ、下駄など)、水着、防寒具など、季節モノは真反対の時期では入手しにくかったり、高かったりします。最近は真逆の季節に季節ものを安く売る店もありますが、全国均一にある店舗ではないと思うので、季節ものを購入する場合はお早めに。
 ●ドレスは一着で充分?
  高級なクルーズ船と違い、ドレスコードこそありませんが、一ヶ月に一回ほどフォーマルディナーというものがあるので、オシャレ着一枚ほど持っていくといいでしょう。少なくとも、初日のウェルカムパーティで使用します。男性はスーツ一着とネクタイ数種でクルーズ中はしのげると思います。
  他のフォーマルディナーは、旅先で買った民族衣装でもOKなので、それを着てもいいでしょう。というか、民族衣装を着るチャンスはほぼ船内のみと思ってください…。

★持っていかなくてもいいもの
 ・本…この航海のうちに読もうと思っているなら、買わないで図書コーナーの本を好きな時に読むほうがいいでしょう。持っていくとしても文庫本数冊、特にどこから読んでも面白いものとか、くだらない本のほうが気を紛らわせるのには役立ちます。本を箱いっぱい持っていっても、結局1冊も読まない人のほうが多いようです。
 ・梅干し…海外旅行には必ず持っていくと持たされましたが、船内で朝に梅干しが出るので(オセアニック号だと6階のレストラン)、特に船内では要らないと思います。どうしてもという人は持っていってもいいでしょう。69回クルーズでは、胃が疲れた頃に梅汁が夕飯に出たりしたので、特に梅干しのお世話にはなりませんでした。

★持っていかないほうがいいもの
 ・以下の色のタオル類…白、ベージュ、クリーム色(黄色がかったクリーム色)。理由は、部屋に備え付けのタオルと同じ色なので、ハウスキーパーさんが備え付けのタオルと間違えて持っていってしまうからです。持っていかれたらまず、戻ってきません。現に、私のタオルは戻ってきませんでした。白地でも、○○肉店とか、××ガス店とか大きく入ってれば大丈夫でした。
 ・借り物の服など…洗濯に出さないで自分でずっと手洗いならいいですが…。洗濯に出すと、タグの部分に部屋番号などを油性マジックで書かれてしまいます。私が船内で洗濯にだした服などは、未だにタグに部屋番号がいくつも書き込まれています。自分の服でさえ書かれるのは嫌という方は、ずっと自分で手洗いが無難です。
 ・オレンジと赤のポロシャツ…ツアーで、ピースボートスタッフと通訳さんが着用する色です。たぶん現在も代わりないと思われます。着てもいいのですが、高確率でスタッフと勘違いされます。


 物凄い人になると、スーツケース一個と肩掛けカバンのみで100日以上分をまとめてしまう人もいます。
 私も服を最低限持っていったと思いきや、着ない服がかなりありました。
 最近流行の「断捨離」精神で旅行の荷物をまとめるのが、荷物を少なくする鍵のように思われます。
 特に、相部屋の場合は荷物が多すぎると同室の方の迷惑になってしまうようです。
 一人部屋の場合、荷物が多すぎると帰りに荷物まとめで一人げっそりする羽目になります。

※必要なものなど思い出し次第、更新する場合があります。
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